【アコギ弦の種類】どれを買えばいいのか分かんない！

お店にはいーっぱい並んでるけど、
実は、ポイントは３つしかないんだ！
でも初心者はまず２つでいいです！
「どれでもいいわ」
っていう人はそれでも全然いいんだけど、
どれでもいいなら、ちょっといいヤツ選びたくない？( *´艸｀)

①弦の太さ

メーカーによってちょっとずつ違うんだけど、
まぁ細かいことはドンマイとして、
太さはこの４種類がメインだ！

MEDIUM GAUGE（ミディアム ゲージ）

「太くて硬い弦の６本セット」です！
ガンガンに弾く人用ですね。
ストローク中心でパワフルに弾いてパワフルに歌う人の弦！
そんな人はこのミディアムゲージがおススメです！！

デメリットは、
太いから、ガシガシ弾いても耐えられるんだけど、
太いってことは、握力がないとなかなか抑えにくいってこと。
だから繊細な指弾きとかには向いていないかな。

LIGHT GAUGE（ライト ゲージ）

「普通の弦の６本セット」です！
ガシガシ弾いて歌うし、指弾きでポロンポロン弾くのにも対応！
いろーんな幅広い曲に対応できるのがライトゲージですね♪
お店のギターに張ってあるのは、だいたいこのライトゲージであることが多い♪

デメリットは、
ソロギターとか繊細な指弾きをやりたい人には抑えにくいかも。
やっぱりちょっと硬いんじゃないかなー。
あと逆に、情熱的で激しい曲とか、フォークソングとかだと、ちょっと物足りなく感じるかも。
いろんな意味で、普通。

CUSTOM LIGHT GAUGE（カスタムライト ゲージ）

「細くて柔らかい弦の６本セット」です！
柔らかいので押さえやすい！！
握力にちょっと自信がない人でも、気軽に使える弦です♪
指弾きやソロギター向きで、ストローク演奏でも、ポップで明るい曲くらいならぜーんぜん許容範囲です♪

デメリットは、
やっぱり柔らかいので、ガシガシに弾いても、音が弱いことかな。特に高音。１～３弦が細い。
激しく弾いてばっかりいると、切れやすくなってくる。

厳密に言うと、低音の弦(４～６弦)はほぼライトゲージなんだけど、
高音の弦(１～３弦)が細いっていうセットなのね。
そういう意味でも、ライトとエキストラライトの中間って感じですね。

EXTRA LIGHT GAUGE（エキストラライト ゲージ）

「極細でスーパー柔らかい弦の６本セット」です！
ソロギターとかフィンガーピッキングを中心に弾く人専用の弦ですね。
あとは握力がない人にもピッタリです。
ライトゲージからこのエキストラライトゲージに張り替えると、めちゃくちゃ弾きやすいですよ！指が動く！

デメリットは、
激しく弾くとビビっちゃうってところですね。
ストロークでも、優しめのストロークじゃないとダメかなぁ。

②弦の種類

ブロンズ弦（80/20 Bronze）

ブロンズ＝銅。
銅が80%、亜鉛が20%って配合で作られた弦ですね。
ハイ、普通の弦ですｗ
色はね、どっちかって言うと黄色っぽい明るい金色な感じの弦です。
音的にも、フツー(笑)。落ち着いてる。下のフォスファーのキラキラ感が嫌な人はこっちだね。

フォスファーブロンズ弦（Phosfor Bronze）

ブロンズだから銅が主成分なんだけど、リンって物質がちょっと入ってる。
そうすると何が違うかって言うと、
上のブロンズ弦よりちょっとさびにくくなるの。長持ちちゃんなのねー。
色はね、ちょーっと赤っぽい弦です。
お値段はね、ブロンズ弦より、ちょい高い。
音的には、明るくて豊かな感じですね。

コーティング弦

弦の表面に特殊なコーティングがしてあって、
弦が長持ちするっていうタイプです。

80/20 BRONZEをコーティングしたタイプと、
PHOSPHOR BRONZEをコーティングしたタイプがあります。

ブロンズ弦やフォスファー弦より、３倍くらいの値段がするんだけど(笑)、
３倍くらい長持ちするんですよー。
それじゃ一緒じゃん！って思うかもだけど、弦交換しなくていいんならコッチだよね。
あとライブ中に切れちゃうっていうハプニングにも遭いにくい。

有名なのが「エリクサー」っていう弦なんだけど、
今はエリクサー以外にもいろんなメーカーが出してるから、
いろいろ試してみるといいですよー♪

音的には、結構明るめの音が出るんですよねー。
シャリシャリしたキラキラした音。
そういうのが苦手な人はちょっと苦手かも。

③メーカーの特徴

もうこれはね、好みｗ

いや、だってね、
音の特徴はホントにメーカーによってもいろいろだし、
各メーカーとも「これが最高の音だ！」って思って開発して販売してるわけじゃん。
あとはもう、自分のやりたい音楽とか、好きな音質の好みによるんだよなぁ。

プレイヤーの弾き方によっても、音の感じ方は変わってくるので、
新しく弦を買うときに「今度はこれを買ってみようかな」って感じで、
自分の好みの弦と、いろいろであってみたらいいと思う。

まとめ

ポイントは３つ！