弦交換するから、弦だけ買ってきたぜー!
これで弦が新しくなるぜ~!!
ま、まさか、、
弦だけじゃ弦交換できないとか、
言わないだろな・・・?
弦だけ買ってくればいいの?
いえいえ。
弦を交換するためには、もうちょっとだけ必要なものがあります。
この記事では、弦交換に
「絶対に必要なもの」と、
「なくてもいいけど、あったら便利なもの」に分けて、
紹介しまーすね♪
ちなみにここで紹介するものは、
すべて楽器屋さんでしか手に入らないものばかりです。
絶対に必要なもの
弦
これは必須でしょ。
ニッパー or 弦カッター
僕はいつも弦カッターを使っています。
べつに100均とかホームセンターで売ってる、普通の針金切るニッパーとかで十分です。
ちなみに僕の弦カッター、
後で紹介する「ペグ回し」と「エンドピン外しが付いてるんですよねー!
いいでしょー。
ちなみにこの「弦カッター」っていうのは、
先っちょが刃になっていないので、
ニッパーみたいに「パチン」と切れないんですよー。
だから、切った弦が飛んだりしにくいんです。
これね、100円だったw
チューナー or 音叉
チューナーはね、
いろんな種類のものが売ってるんだけど、
画像のように、
クリップでギターのヘッドに取り付けて使うタイプが一般的かな。
置き型のタイプのものもあるけど、
ギター以外の音も拾っちゃうから僕はあんまり好きじゃないかも。
置き型のタイプを使うなら、
今は無料のチューナーアプリがあるから、それでもいいかもね。
これ、音叉。「おんさ」って読む。
昔さー、音楽の先生がこれ使ってて(笑)、
正しい「ラ」の音が出るんだよね。
音楽の世界では「ラ」を「A」と表すんだ。
だから「A-440」って書いてある。
(440は440ヘルツってこと)
チューナーでもチューニングできるし、
音叉でアナログにチューニングする人もいるよ。
あると便利なもの
ペグ回し(ストリングワインダー)
これでクルクルっと弦を巻いていった方が早いですね。
まぁ、手でペグを回してもいいんだけど、
それを弦6本ずっと繰り返すと疲れるから、
僕はこれを使うことがちょくちょくあります。
ブリッジピン外し
実はさっき紹介したペグ回し、
先っちょがブリッジピン外しになってるw
まぁ、サウンドホールに手を入れて、
中からブリッジピンを押せばそれでいいんだけど、
固くなって取りにくいこともあるからね。
てこの原理で引っこ抜けるブリッジピン外しがあると、楽っちゃ楽かな。
ずっと前にね、
ブリッジピンが固く入っちゃって取れなくてさー、
ペンチで引っこ抜こうと思ったら、
ブリッジピンが大きく欠けちゃって。
あれは辛かったなぁー。
お掃除セット
弦をすべて取り外した時って、掃除しやすいんですよー。
指板のところとか、サウンドホールの中とか、ブリッジ付近とか。
なので、ちょっとお掃除セットの紹介をしちゃいますね。
ポリッシュ(クリーナー)
画像の中の右上、黒いボトルのヤツです。
“GUITAR POLISH”って書いてあるんだけど、要するにギター用の拭き掃除洗剤です。
アコギは木材を大量に使っているので、
普通の洗剤を使っちゃうと、洗剤が木に染みこんじゃったりして、良くない。
でもこのポリッシュなら、ギター専用なので心配なし♪
ポリッシュ一本で、ギター全体を拭きあげるだけでOK!水拭きとか空拭きとか要らない。
アコギは木材だから、
表面に汚れが付いていると、それが木材に染み込んで、取れなくなっちゃうこともある。
ライブで汗をかいて演奏したり、手の皮脂がネックに残ってベタベタが取れなくなったり。
弦交換のタイミングで、普段お掃除していないところもきれいにしてあげよう!
楽器屋さんに行くといろんな種類のポリッシュが売ってるから、
どれでもいいですよー。匂いで選んでもいいし、ボトルデザインで選んでもいいし。
1本持って置くと重宝しますよ♪
オイル
画像の左上の黄色いヤツです。
ポリッシュでギター全体を拭き上げた後は、
このオイルで木目を磨いて、つやを出してあげます♪
そうすると、ギターの木目がいい色に輝いてくれるんですよねー。
ワックスみたいな感じかな。
木目もね、新しい木の感じから、だんだん使い込んだいい風合いの木の色になっていく。
僕は「レモンオイル」と「オレンジオイル」っていう2種類を持っていて、
その時の気分で「今回はレモンかな」「久しぶりにオレンジで」とか使ってます♪
クロス
ギター用雑巾ですねww画像の下にある青いヤツです。
ポリッシュで掃除するのに使うし、
オイルで仕上げるときにも使う。
楽器屋さんに置いてある、ギター専用のクロスを使いましょう。
普通の雑巾だと、ギターの表面に細かい傷がついて、表面が剥げていきます。
そうするとだんだんツヤもなくなって、曇ったボディになっていくんだろうな。
ポリッシュ用とオイル用、2枚あった方がいいですね。
僕は、ギタースタンドと、ギターのネックが触れる場所にかけてます。
ギタースタンドのゴム材が変な素材だと、
夏の暑いときなんか、溶けてネックに付くんですよ。もう最悪。
それを防ぐために、クロスをギタースタンドのネックが触れる場所にかけてます。
あと、僕のおススメは「モーリス」のギタークロスです。
いろんなクロスを使ってきたんだけど、
安い300円とか400円のクロスだと、毛玉ができて、ギターのいろんなところにくっつくんだよなぁー。
でもこのモーリスのギタークロスは、毛玉ができない!
だから洗濯してもきれいに使い続けられるし、長い目で見たらその方がコスパがいい。
あ、もちろんこの画像のクロスは、モーリスのクロスです♪
おススメですよー。
まとめ
絶対必要なもの
・弦
・弦カッター or ニッパー
・チューナー or 音叉
あると便利なもの
・ペグ回し
・ブリッジピン外し
・お掃除セット(ポリッシュ・オイル・クロス)
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